自由民主党金沢支部
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支部長ご挨拶

ご挨拶
令和6年5月 吉日
石川県議会議員 不破大仁

 本年1月1日に発災した能登半島地震でお亡くなりになられた方々に対し謹んで哀悼の誠を捧げます。また、被災された全ての皆様に心からお見舞い申し上げます。
 石川県内では奥能登を中心に甚大な被害が出ており、金沢市内においても液状化による断水やがけ崩れによる家屋倒壊などが起こりましたが、被害のエリアは限られており、多くの市民は日常生活を取り戻してきています。復旧復興に向けてご尽力いただいている全ての皆様に心から感謝申し上げます。
 おかげさまで金沢市内は一時、震災の影響があったものの、3月の北陸新幹線県内全線開業などもあり、インバウンドを中心に旅行者で賑わいを見せています。国内全体においても30年ぶりの株価水準となり、国内投資の促進策や中小企業の賃上げ策などを打ち出してきたことで、デフレ脱却が現実のものとなろうとしています。
 しかしながら、暮らしの実感として、好景気と感じている方は多くないと思っており、経済が好循環になるまで、巷の生の声を国政や県政や市政に届けていき、あと一押しの政策実現が必要だと考えています。
 私は、本年4月の自由民主党金沢支部大会において、歴史ある金沢支部の支部長を仰せつかりました。現在、我が党は一連の政治資金問題によって市民はもとより、これまで党を支えてくださった党員からも厳しい目が向けられております。信頼回復への道のりは長く険しいものと思っておりますが、一つ一つの課題に真面目に取組み、一人一人の声を真摯に受け止め、コツコツと積み上げていくしかないと考えています。
 これからも我が国が平和で豊かで、子や孫の時代にも幸せが享受できるように、微力かもしれませんが、金沢支部の活動を通して頑張ってまいる所存です。多くの皆様にご理解とご支援を賜りますことを切にお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。


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